スウェーデンのコロナ対応

生活・その他

スウェーデンでのコロナ対応はその他の国とは違い、ロックダウンをしなかった。

国民に衛生管理等の注意喚起を行い、自宅勤務等を推奨したが、ロックダウンはしなかった。

ロックダウンはしなかったが、観光産業や外食産業はダメージを受けた。

そして最初の2ヶ月ほどは感染者も多く出、特に老人ホームにて死者が多数出たが、その後は減り、今は殆ど感染者がないとのこと。

死者数も例年と余り大差がなく、年によっては、今年の方が少ないとのこと。

衛生管理など、それぞれ気をつけているが、ニュースの一面はもうコロナではない。

次に進めたということだ。

 

皆さまはこれを聞いてどう思うだろうか?

 

 

 

私はオーストラリア、特にビクトリア州の状況との違いに驚愕だ。

 

ビクトリア州は今も尚、強硬なロックダウンを行い、中小企業や自営業の方々のビジネスを潰し、連邦政府の援助金を垂れ流し、外出を1日に1時間に制限し、移動範囲を自宅から5km圏内に制限し、午後8時以降外出禁止にし、学校を自宅学習にし、マスクを強制している。(9月14日〜: 外出1日2時間、午後9時以降外出禁止に緩和)

 

警察が、公園のベンチに座っている老人に向かい、「動き始めないと逮捕する」と脅す。

道路でマスクをしていない女性が、警察に首を締められ、馬乗りにされる。

ロックダウン反対の抗議を扇動した疑いで、朝一に警察が自宅のドアを打ち破り逮捕しに入ってくる。

挙げ出したらきりがないけれど、もう本当にウイルスの問題ではない。

この違いは一体何なのか?

政府は本当に州民の為に動いているのか?

 

スウェーデンが出した結果は、とても良い結果だし、他の国も参考にし、ウイルスを押さえ込むロックダウン方式を終わりにして、もういい加減ウイルスとの共存を受け入れた方が良いと思う。

実際にスウェーデンが結果を見せてくれているのだし、自国は当初のリスクを負わなくても良い状況なのに、なぜ、他の国はスウェーデンを参考にし、方向転換を行わないのだろうか。

やっぱりポリティックス、政治、面子なの?

ロックダウンの経済的、精神的、そして生命的にも、代償は計り知れない。

確かにウイルスの危険性がまだ不確かだったときには、医療体勢の崩壊を防ぐためのロックダウンは意味があったかもしれない。(私は個人的にはそれも信じられなかったけれど)

でも今はスウェーデンの実例まであり、また様々なデータも更に蓄積され、死亡率はかなり低く、ましてや60歳以下の働き盛りの人の死亡率は交通事故にあうより低いのに、ロックダウンの意味を見いだせるのか?ロックダウンを正当化できるのか?

 

でも、やっぱり、一番の謎は、なぜ国のトップが国益を考えて方向転換をしないのか…?だ…。

 

やっぱり何か大規模な陰謀が絡んでるのかな…?

 

ビクトリア州民。。 頑張って。。

 

 

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