なんと、十円ハゲができちゃったよ!
まさかだけど、おでこの数センチ上方に、丸く…。
サイドの髪の毛のお陰で隠れているけど。
最近のコロナ騒動で結構ストレス溜まってたんだな、って気付かされた。
私は今シドニー、ニューサウスウェールズ州に住んでいるんだけど、南隣のビクトリア州のロックダウン対策がかなり強硬で、驚愕。
そもそも1回目のロックダウンを決行した時ですら、私個人としては信じられなかったんだけど、さらにこのビクトリア州での2回目のロックダウンは目を疑う。
7月上旬から始まったんだけど、まず6週間と言い渡されたんだよね。
最初は6週間と言われたけど、3週間経った頃に、もっと厳しく、長くしなければいけない、と言われ、更に約3週間伸ばされたんだよね。そのロックダウンのダメージの大きさを想像するだけで私は不安というか、心が苦しいというか、理解できない苦しさというか。。。
自分の住んでいる州ではないけど、政府でいったい何が起きているのだろう、って思った。
経済への大打撃に加え、連邦政府からの給付金、子供達の自宅学習、外出時のマスク強制(罰則金有り)(ど田舎、無人でも)、午後8時以降外出禁止(罰則金有り)、必要最低限な買物や運動の為にのみ1日につき1時間以内の外出可、自宅から5キロメートル以内のみ移動可、警察は令状なしに個人宅への侵入可。
これを何週間も。。。
政府がドローンを採用し、マスク着用と5キロメートル以内の移動を監視するとのこと。
ソーシャルメディアにはマスクを着用しなかった女性が警察官に首を絞められている動画がアップされたり。。。
それでこのロックダウンは9月13日までという予定だったのだけど、今もなお、その先の見通しは出せないと言い、昨日の発表では、今後のプランを6日後の日曜日、9月6日にアナウンスするとのこと。
プランを出すにはまだ早いとのこと。。。
きっと引き伸ばしたいのかな。。引き延ばすとかいうと反感を産みそうだから、強行突破できるように間際まで発表しないのかな。。。
ちなみに今日のビクトリア州の発表では70人の新しい感染者と5名の死者(70代2名、80代2名、90代1名)(過去24時間)という数値。。。
これは多いのかどうなのか。。。?
そして実際に死者に関しては、コロナのせいで死んだのではなく、他の基礎疾患があってもコロナ感染者の場合はコロナ死者としてカウントしているとのこと。
そしてこのState of Emergency (非常事態)をさらに12ヶ月引き伸ばせるように手続きを進めていて、それが受け入れられると、また今回みたいにいつでもロックダウンを強行したり、州政府が独自のルールを強行できるようになってしまう。。。
こんなこと、ありえる???
今6ヶ月に短縮するようもめてるみたいだけど。。
あるいは1ヶ月おきに見直す、という提案もあるとのこと。。
2週間先のプランを出すのはまだ早いって言っているのに、12ヶ月先まで非常事態時の権限を自分に与えたいとは。。。
おそるべしビクトリア州首相。
本当にニューサウスウェールズ州は今は合理的に物事を動かしてくれているし、盲目にマスク全員常時強制とかしないでくれていたし、感染者ごとの追跡もかなり迅速に対応して、役所の方ができることを的確にしてくれていて、ありがたいです。
子供も学校に行けているし、制限はあるけれど、野外や屋内のアクティビティもかなりできるし、少しずつ戻ってきている。
それに反してビクトリアの方はお友達の家にも遊びに行けない。学校にも行けない。食事にも勿論行けない。
独身者だったら、一人ぼっちでほとんどの時間を過ごさなければならない。
若い方の自虐が33%増加、DVも増加、近い将来の見通しもないのは辛いよ。
そこに来て州首相が「州民が正しい行いをしていない」とか、州民のせいにしたりして。。
元々この第2波は帰国者のHotel Quarantine(ホテルでの隔離)から派生してしまったケースが99%を占めているとのことで、それも、連邦政府のサポートオファーを受けず、トレーニングも30分しかしなかったり、Whatsappというチャットアプリで人員募集したり、管理のずさんな民間のセキュリティー会社を管理に採用した影響が大きいのに。。。
ニューサウスウェールズ州やクイーンズランド州は連邦政府のオファーを受けてホテル隔離を行なったのに、いったいなぜなのか。。。?
色々と裏事情がありそうな対応です。
振り回される国民、特にビクトリア州民を思うと心が痛むというか、ハゲができるよ。
早く裏事情が明るみに出され、軌道修正して欲しい。
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